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お店紹介

和田厨房道具では調理道具によって、料理人と調理道具を作る職人(町工場)との橋渡しをしてまいりました。20年前ごろから安い海外製の商品が入ってきたことや、調理道具にこだわった料理人が減ったこと、
セントラルキッチンでの大量調理、冷凍食品の発達による各店舗での仕込みの簡略化などによって調理道具を取り巻く環境が変わってきました。その結果調理道具を製造する小さな町工場は、
売上減少で廃業を決意し技の伝承もなく一部の文化が失われてしまいました。例えば白金や砲金を使用した鍋などは製造するところが世界でなくなりました。異なる材質で代替になる商品はありますが、
その道具でしかだせない味があります。「和食」が平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、この無形文化を支えてきたのは有形(調理道具)であると考えています。
しかしながら政府からの支援もなく文化は徐々に失われていってるように感じられます。弊社では製造を中止したものを復活させるよう働きかけはしていますが、ハードルが高く実現していないのがほとんどです。
そんな状況でも製麺機の小野式は池永鉄工株式会社に依頼して池永式として復活いたしました。

この失われた20年の間に構造的な問題がおきてしまいました。受注が減ったため廃業する町工場が増え、商売を継続したとしても後継者を育てる余裕のない町工場が残りその結果高齢化が急速に進み、
50代の職人で若いといわれる状況となりました。町工場が減ったことにより一部の町工場では注文が殺到するという状況が起き、慢性的に納期が遅れる事態におちいりました。
大阪は「天下の台所」と食文化の豊かな街です。その食文化とともに大阪では調理道具も発達してきました。和田厨房道具はその調理道具の文化を後世に残していくことが重要なことと考えています。
率直な意見として今の状況は楽観視できる状況ではありません、この数年でお客様(料理人)の要望に応えて調理道具を製造できる職人が少なくなるものと思われます。和田厨房道具は可能な限り
その橋渡し役となれればと考えています。

会社概要

社名
株式会社 和田厨房道具
代表者
代表取締役 和田 憲二
所在地

〒542-0075 大阪市中央区難波千日前 14-11

【第一倉庫】
〒556-0011 大阪市浪速区難波中 2-3-8

【第二倉庫】
〒542-0075 大阪市中央区難波千日前7-14

電話番号
06-6641-7705
FAX番号
06-6633-4902
メールアドレス
dougu@wadachubo.com (担当者:和田 佳之)
URL
https://www.wadachubo.com/
創業
1947年(昭和 22)
営業内容・製造品
中華・和食・洋食の食堂において使用する厨房道具を設計・搬入・設置を主に卸販売しております。
また、上記食堂で使用される調理道具・割り箸・ラップ等消耗品の数々を配送・販売しております。

ネット通販受注対応およびお問い合わせ対応

営業時間:平日/9時~18時(ご注文は24時間承ります。) 土日祝/10時~18時
休業日:年末年始

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